ACCレビュー

弟に「PS3しに、家に遊びに行かせて」と無理やり体験版持たせて帰しました。(でも本人はRPGはもうやらないらしい←長いため)
体験版買った意味があんまりない。
(まあAmazonで購入すると千円以上安くて結果的に通常版と同じなんだけどね)
Amazonさんはちゃんと期日通りに届けてくれたがようやく今日見られたし。急いで買う必要もなかったかも。

てなわけでレビューです。

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震えるぜー!

FF13のバトルミュージックが半端ないです。

何という神曲!
(そしてまた五度ジャンプ(笑)!!)
リズムが浜渦リズムです。最初符点つきリズムをとって最後の一拍子分あたりで表拍に戻るやつ(なんかこういう拍の取り方名前ありそうですが分かりません)。

ど直球浜渦節のボス戦の神っぷりに鳥肌たちまくり!
うーわーしぬるしぬるしぬるー(←狂乱)
縦の構造のすさまじさ! 何ですかこれは!!
(ボス戦は生オケじゃないかな? というのは……金管(弦も)の音程がちょっぴりあやしそうだから(笑)。あとピアノ音が打ち込みほど金属質ではないと思う。これまでの実績と派手さ加減を考えれば演奏は東フィルと推定。当を得ている可能性は20%程度)

私の好きな作曲家はたいていお亡くなりになってるので(涙)、浜渦さんと同時代に生きていられて嬉しいなあ。これからも新しい曲が聴けるなんてほんとに嬉しいなあ。(健康に気をつけて、ストレスためないで長生きしてください、はまうずさん!)

本気でどっっかでPS3を調達してこなくては……いやいや同梱版がもし出るならきっと160GB仕様だろうしなー(クラウディウルフのを考えると)。どうしようどうしよう。
と悩んでいる青星です。
ここで一句。

弟よ PS3を 貸してくれ。

必見!

本日のトロステはFF7特集で、トロとクロがFF7ごっこをするのですが……最後の非常にびみょーな笑顔のクロのオチ(物理的にも意味的にも)につい堪えきれずにニヤリとしてしまいました。もんのすごいネタバレなのか、それとも…。

トロステのFF観は全体的にちょっとシニカルでおもしろいですよー。

さて発送メールが到着。
しかし今日は国別もあるんだみャー。

ACC発送しましたメール

来ないんだけどー!!
まあいいけど。
どうせすぐには見られないでしょうし。

さあて、体験版用のPS3をどっから仕入れて来ようかなー。やっぱり手っ取り早く弟宅からぶんど(ry)

あとなにげに気になるのは、FMの新作。Front Mission Evolvedというタイトルらしいです。FM5thはどうもアメリカではローカライズされていないらしいので(あんなに面白いのに! 私の中では非常にいい印象があるのに)、その可能性もありますが、それにしてもEvolvedといったような内容ではない気がする。どちらかというと4の改良版という印象が強いです。
ということで、新作がきっと来る……気がする。

ワンダと巨像のすすめ

プレイ日記は途中までしか書いていませんが、映画化で絶望するくらいですから勿論最後までプレイしました。

ゲームのジャンルや、3D酔いという大きな難点が(私にとって)あるにも関わらず、ワンダと巨像は素晴らしい!と感動したゲームのひとつです。
ICOも素晴らしい作品でしたが、なんとなーく、私にとってワンダのほうが思い入れが強いです。
ICOは小説を読むんだ!という第一目的があって始めたものだから……もっと純粋に、ICOというゲームに出会いたかったな、と小説を読んだ後で思いました(笑)。

ワンダと巨像は、ファンタジックで、リアルです。
ファンタジーとしてシンプルな物語を持ち、懐かしいけれど見たことのない文明の中で、ひたすら馬を駆り巨大な敵を倒すあり得ない状況のファンタジックなゲームです。

同時に、ゲームのコントローラをつかむ動作は、容易に「巨像をつかむ」という動作に翻訳され(R1ボタンで「つかむ」動作を行うので、ちょうどコントローラを握り閉めるかたちになる)、相棒の馬の名を呼べば馬は戻ってき、またボタンを押すと、中のアバター(つまり主人公ワンダ)が、質感を感じさせるように馬の腹を軽くたたいてやる。必要のない動作までも入っています。
リアル、というと語弊があるかもしれません。しかし、リアルを錯覚させる感情や感覚を簡単に心の中でシミュレート出来、そのリアルさに驚いてしまうほど。馬は愛馬となり、割と慣れ親しんだ展開においても感情を動かすパワーを持つことになります。

Wiiにあまり食指が動かないのは、「どうして現実=リアルで容易に可能なことをテレビの中でやるのか」という「リアルさの劣化」がどーも気になっているせいですが、一方で「ワンダと巨像」は、全く経験しえない状況でのリアルさを上手に再現出来ているところに感嘆するのです。ゲームでなければ体験出来なかった世界で感じられる、なじみのある感情や感覚。
映画などのようにただ圧倒される没入感ではなく。
働きかけ、働きかけられること、相互作用性が際だった、まさに「ゲームとしてのメディア」の可能性を引き出したものでした。

私は「メディアの特色を生かした作品」というのが特に好みなので、……おすすめしますよ、ワンダと巨像。(3D酔いがなければ)
ゲームであるべき理由がちらりと分かる……かもしれません。また、ゲームだけが可能な荒野があることも。