弟に「PS3しに、家に遊びに行かせて」と無理やり体験版持たせて帰しました。(でも本人はRPGはもうやらないらしい←長いため)
体験版買った意味があんまりない。
(まあAmazonで購入すると千円以上安くて結果的に通常版と同じなんだけどね)
Amazonさんはちゃんと期日通りに届けてくれたがようやく今日見られたし。急いで買う必要もなかったかも。
てなわけでレビューです。
まずは、「トロステFF特集前編」は仕込みだった!ということがよおおおっくわかります。
思わずそのシーンに、クロのハリセンシーンが重なり笑ってしまいました。他にもなぜかところどころ笑いが生じて……シリアスな話のはずなのに。
映像は本当にきれい。ブルーレイ+HDMI端子で見たので、「これがブルーレイか!」とびっくりしました。実はブルーレイソフトを見るのは初めて。
話の補完+シリーズ他作品補完用にシーンが追加され、前よりは話はわかりやすくなっています。衝撃はないけど精緻化が進んだ印象。
何度も繰り返し見たDVDのおかげで、今でもやつらの戦闘についていけてしまう動体視力にちょっと苦笑しましたよ(笑)。結構学習は消去されないんですね。
今回気がついたのは、セブンスヘブンのメニューは日本語で「本日のメニュー」と書かれていること! これは知らなかった。
んで、流血シーンがよりリアルに。痛い痛い痛い!
また、ザックスがザックスらしく出番が増えて非常においしいところを持っていきやがりました。恐らくCCのおかげでしょう。
他のシーンでも、主に怪我している姿が増えました。
……痛い。
セフィロスは髪が少し増えて安心しました。かっちょいい美青年のラスボスがハゲだと悲しいもんね。
クラウドは相変わらずのヘタレっぷりを見せつけてくれました。
しかしシナリオ的にはあんましうまくないんだよねぇ。シーンの入れ替えが多く、時間的に短く前後するのでぶつ切れで、流れを途切れさせてしまう。
また、今更見ると、象徴というよりも、かなり独りよがりで思わせぶりだな、と妙に冷やかに見てしまうところもあります。
たとえばふらふらと出てくるクラウディウルフ。ゲームをプレイしたうえに解説を読んだ人でないとわけがわからないじゃないですか。まあ、そういう人たちが見るのかもしれませんけど。
さて、特典映像のデンゼルのアニメについて。
もともとこの話は好きだったので、アニメになってもイメージが変わらずによく出来ていたなあと思います。アニメの良し悪しはよくわからないのですが、特に画像が崩れたりすることなくきれいでしたよ。
にしてもジョニーの店があんなにがらすきだとは思わなかったッス……(笑)。
しかし小説を読んだときにも思ったんですが、WROは軍隊になったってどういうことなんでしょうね? DCの始まる前の話ならわかるのですが、それ以後の話だったら、この世界は一体いくつの災厄に見舞われるんだと。
そして、音楽はCCやディシディア担当の方が作曲。
メロディや展開が不自然な気がする……。きれいに始まったシンプルなメロディの曲ではそのコード進行や和音が不自然だったり単純すぎたり……。
他のコンポーザさんではあまり気にならないのですが、この人のだけは神経にぴりりと引っかかるように不自然さを感じます。
なんでだろう? 私の知る三つの作品でいつも同じようなことで引っかかるというのは、そこがむしろそのコンポーザさんの良いところなのかもしれませんね。
ところで、大好きなサイト様でも浜渦さんのFF13が評判みたいで大変に!うれしいです。いいですよね、いいですよねええええ!
ほんとたまらん。