伊藤計劃さん亡くなっていたんだ……。寡聞にして全く知りませんでした。
まだお若すぎる、実際、トークショーで拝見したときも年齢よりお若く見える方だったのに。(円城さんとのトークでした)
ちょっとショック大きいかも……
スナイパーウルフの違和感についての伊藤さんの記事がある、とこっそりコメントで伺ったことがあるのですが、それを読んで見たかったなぁ。
→虐殺器官
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かなりグロいのですが、非常に面白いです。
ちらほら読んだところ、伊藤さんは二十代の頃から病魔と闘っていらしたそうで。そうか、そんな状況であの死の臭いに満ちた虐殺器官を書いたのか……と思うと、ちょっと寂しい気もする。どうやってこの人は他の人よりもリアルな「死」の概念をコントロールしようとしたんだろう。