the legacy 開通

かつての隠し特典ページご利用の方々、大変長らくお待たせしました。
大改装しました。

以前の二次創作の大部分を特典ページに設定しました。いくつかの作品は自分の判断で落としていますが(もっと落とせばよかったかも)、「読みたい!」という方はそのページのメッセージ欄からでも一言お知らせください。
もうこのサイトから離れられたかたもおられるとは思いますが。

なお、特典ページについての質問は受け付けません。
レガシーという意味そのまま、まさに過去の遺物でしかないからです。
今はファンフィクションサイトではございませんので、表立って公開するつもりはありません。

どうぞご了承ください。
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二足歩行兵器は成り立つのか。

硬派なシミュレーションRPG、フロントミッションのおはなし。
ヨドバシのポイントがいい感じでたまってきており、「おしっ、これなら新作買えるかもっ!」と喜んでいるところです。
そしたらDCFF7は自腹で買うさ、FF12は買わせるさ。
そんなことやっている暇があるかどうかはともかく(笑)。

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FF8が好きな理由3:眠れる獅子、予期される悲しみ

FF8のリメイクという話はどうなったんだっけ?
と検索していたら、某巨大掲示板のDQやFFのモンスター名の由来を考えるスレッドをまとめたサイト「QUARK」のグリーヴァの項を見つけました。

グリーヴァ。
それはスコールがまとい、もっとも強い者としてこいねがう伝説上の存在、ライオンです。

その姿かたちから、私もてっきり伝説上の怪物「グリフォン」から来ているのだとばかり思っていたのですが、そのスレッドではGrieverから来ているのでは?という意見が掲載されていました。
GrieverはGriefから来ている言葉であり、英辞郎によると「嘆き悲しむ人、嘆き悲しませる人」と出てきます。
さらに、そこには「嘆きの獅子」について言及されていました(詳しいことは先様のサイトでごらんあれ)。
おお、こいつぁすごい。
というわけで妄想的へりくつ考察開始。
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FF8が好きな理由2:物作りへの愛着

理由と書いてわけと読む。
FF8が好きな理由2、物作りへの愛着です。
今回のTalkは前回のTalkとちょっと絡んでいますので、興味ある方はそちらもごらんになってくださいね、クリア後に
ついでにきまじめだけど妄想度はよりアップするのでお覚悟を。

前回のTalkで、FF7やFF10の図式は「コピーがオリジナルを超えることによって自らオリジナルになる、自我を確立する」という仮定を打ち立ててみました。
成長物としては無難…というと言葉が悪いですが、恋愛物のパターンはある程度は一緒というのと同じで、道具立てや世界は違っても、大きな流れにおいて共通性が見られます。

しかし、前回述べたようにFF8の最終的な敵は自我(オリジナルであること)確立のために必要な存在ではありません。
ならば「オリジナルであること」を証明するエピソードはないのでしょうか。
恐らくその答えはであり、FF8ではやや変則的な形で現れていると私は思います。
「物作りへの愛着」として。
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