理由と書いてわけと読む。
FF8が好きな理由2、物作りへの愛着です。
今回のTalkは前回のTalkとちょっと絡んでいますので、興味ある方はそちらもごらんになってくださいね、クリア後に。
ついでにきまじめだけど妄想度はよりアップするのでお覚悟を。
前回のTalkで、FF7やFF10の図式は「コピーがオリジナルを超えることによって自らオリジナルになる、自我を確立する」という仮定を打ち立ててみました。
成長物としては無難…というと言葉が悪いですが、恋愛物のパターンはある程度は一緒というのと同じで、道具立てや世界は違っても、大きな流れにおいて共通性が見られます。
しかし、前回述べたようにFF8の最終的な敵は自我(オリジナルであること)確立のために必要な存在ではありません。
ならば「オリジナルであること」を証明するエピソードはないのでしょうか。
恐らくその答えは否であり、FF8ではやや変則的な形で現れていると私は思います。
「物作りへの愛着」として。
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