FF8が好きな理由2:物作りへの愛着

理由と書いてわけと読む。
FF8が好きな理由2、物作りへの愛着です。
今回のTalkは前回のTalkとちょっと絡んでいますので、興味ある方はそちらもごらんになってくださいね、クリア後に
ついでにきまじめだけど妄想度はよりアップするのでお覚悟を。

前回のTalkで、FF7やFF10の図式は「コピーがオリジナルを超えることによって自らオリジナルになる、自我を確立する」という仮定を打ち立ててみました。
成長物としては無難…というと言葉が悪いですが、恋愛物のパターンはある程度は一緒というのと同じで、道具立てや世界は違っても、大きな流れにおいて共通性が見られます。

しかし、前回述べたようにFF8の最終的な敵は自我(オリジナルであること)確立のために必要な存在ではありません。
ならば「オリジナルであること」を証明するエピソードはないのでしょうか。
恐らくその答えはであり、FF8ではやや変則的な形で現れていると私は思います。
「物作りへの愛着」として。
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FF8が好きな理由1:明示されない物語

ファイナルファンタジーVIII

ここから先は必ずクリアしてから読んでくださいねー。

傑作とは言えないけれど好きなゲーム、それがFF8です。
ベイグラントストーリーやFF10の「完成された」ゲームとは違い、未完成っぽさが漂う「原石」のようなゲーム。

トークは明らかにFF7のほうが多いですが、時期的なものや、FF8のトークをするとこのサイトのカラーに合わないほど真面目な話になってしまうこと、FF8は個人的に封印しているという理由です。今後もFF8についてはファンフィクションは書きませんし以前のものも掲載しません。
でも、FF8への愛を訴えるくらいは許してもらえるかな。

FF8、実はものすごい怖いシナリオなんじゃないかとずーっと思っていました。
今でも思っています。
さらっとプレイしてしまうと「学園物で主人公たちがラブラブになってよかったね」で終わってしまうんですが、よく見ると穴だらけのシナリオなんです。
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ニブルヘイム事件の謎

いやぁ、手前味噌ですが自分の二次創作を読んでいて、気がついた、というか、気になったことがあったのですよ。

ニブルヘイム事件でのすごく大きな謎。たぶん矛盾。
セフィロスはいつ自分がセトラではなくジェノバだと知ったのかという謎もありますが、それはおいといて(いいのか?)。

火事のことです。
*なおやっぱりアルティマニアオメガは読んでいません。間違いがあったら指摘してください。
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ジェノバ細胞に関するあれこれ

FF7ではジェノバ細胞なる諸悪の根源が出てきました。
ジェノバ細胞は「宇宙からやってきた災厄」ジェノバさんの文字通り、細胞。これを植え付けることによって
ザックスなどソルジャーは精神的影響を受けず、肉体的影響を受け、肉体強化されていました。またソルジャーの失敗作となってしまったクラウドは精神的影響も受けまくって一度壊れてしまいました。
ジェノバ細胞についてちょいとばかり妄想を語ってみたいと思います。
*なおアルティマニアオメガは読んでいません。

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