「時の円環」再公開

「PS2の雑感」と順番が前後してしまいましたが。

拙作「時の円環」を、このたびご厚意により、再掲載することができました。
許可してくださったK様には心より感謝申し上げます。

この作品は、2000年の初夏、オリジナル創作サイトにおいて二番目に書いたFFの二次創作でしたが(最初に書いたものはラグナ一人称のイケニエの話でした(笑))、気に入ってくださった方がFF8の同盟サイトで紹介してくださいました。
それまでその方以外の二次創作サイトとは全く縁がなかったのですが、この紹介によって超弱小サイト、しかもFF8とほとんど関係のないサイトの作品であるにも拘わらず思いがけないほど多くの方に読んでいただけたようです。今更ですが、御礼申し上げます。

とはいえ、この作品、読み返してみると「そんなご大層な話じゃないなぁオイ」とツッコミを入れたくて仕方有りません。
今の自分だったら、大筋は変更しないにせよ、もう少しまともな文を書いているのでは(それも幻想ですが)と、書き直したくなったのも事実です。またいくつか設定としておかしい部分もちらほらとあります(記憶が定かではありませんけれど)。考えもちょっと変わったところもあります。
しかし、やはり基本路線は変わっていませんので、あえて、約七年前の原文通りに掲載させていただきます。(FFと出会って、もう七年にもなるのですね……感慨深いものがあります。)

ほんきで、大したもんじゃないですよ………(ぼそっ)。

この作品は、私の手による文章の中で一番の幸福者です。
支持してくださった方、いろいろなご意見をくださった方、本当に有り難うございました。何度感謝してもしたりません。

そして、少数派でありながら、ちゃんと同じ考えの方がいるんだ、ということを教えてくれた作品でもあります(苦笑)。
でもやっぱり少数派だけど。

*注意書き:アルティミシアの話ですが、ここのFF8Talkをご覧くださった方には予想がつくと思いますが……。

2 thoughts on “「時の円環」再公開”

  1. 有難うございます有難うございます、やっと読めて幸せです教授!(せんせいがえし)
    リノアルの話なのに、思っていたよりずっとずっと幸せそうなのが意外でした。リノアもですが、何よりスコールが! アルティミシアとスコールは、……拳ですべてを語り合っちゃった感じ?(違) たとえ裏でエルオーネが何を企んでいようと(……。)そんなこっちゃどうでもいい勢いで、自分の意志で円環を作り出して戦い合う……って、言い方は悪いですが、世界を巻き込んでなんて傍迷惑なバカップル(褒め言葉)。リノア=アルティミシアを思い付いたときから、もうずっとずっと申し訳ないな(主にリノアに)と思っていたのですが、何かスコーンと晴れた感じです。ああこの二人はこれでも良いんだ、と何となくこちらが幸せにさせて頂きました。有難うございます。
    あの、ところで生贄の話が果てしなく気になるのですがラグナ様ラグナ様(笑)。ラグナが生贄になるのでもラグナが生贄にするのでも違和感ないあたりがラグナ様(謎)。

    ところで地質学ですが、鉱物学も含まれるので、大石柱も入ると思われます。怖いです。イヴァリースってそんな大地だったんですね。まぁ神話のお約束のような設定ですが(笑)。それで言うと、人間の地球開発は女神を禿げさせる行為……と(そこから離れられない)。きっとだからスコールもヴァンも禿げそうな頭なんですよ……。
    G.F.の真の恐ろしさについてですが、いえ、記憶障害についてはゲーム中で示唆されていたので、それではない部分にあるのかな、と思った次第です。「記憶がなくなる? G.F.の真の恐ろしさとはそんなものではない」ということですから。もうお手上げです(笑)。
    で……マニアックな話題ばかりしててロムの方には申し訳ないです……。

  2. ご覧くださり有り難うございます、名誉教授!(あれっ? わけがわからなくなってきました)

    いやはや、リノアルなのに、底の浅い話で申し訳ないです。
    自分は割と(笑)スコリノ派だったので、ある日ぽっとリノアル説にたどり着いたとき、「本人たちにとってある意味、途轍もなく幸せな決着ではないか」と思い、それがそのまま出ています。その勢いだけで進んでしまった物語です。

    でも普通に考えればリノアル説ってものすごく不幸なんですよね、きっと。そのせいか、この拙作も悲劇として受け取られていたふしがあります。
    あと、エルオーネのこと華麗にスルーしているのがバレバレですね(大汗)。若気の至りということで(???)。

    イケニエとは、ラグナ様があの可愛い子を魔女に差し出す話です(笑)。
    と書くと大変に意味深ですが、こっちはもっとどーでもいい内容で、いや、大上段に構えて書いてしまいましたが、なんというか……(尻すぼみ)。単純に「なんであの可愛い息子を捨てたんだラグナぁ!」という個人的叫びのもとで勢いで書かれたもので……。
    むしろ私は勢いでしか書かないのですけれど(笑)。

    大石柱は地質学入りますか!となると……まさか? ああ、授業風景にきちんと書いていてくれればいいのに!
    と、あと記憶障害以外で、「真の恐ろしさ」でしたか。
    その言葉で惑わそうとするツクリテの思惑……?
    ダメです、どうしても低次元の具体的レベルから離れられないこの頭。

    頭といえば、確かにヴァンはヅラかもしれません。
    お兄さんのレックスとは、髪型を変えただけらしいです。ぱかっと砂色の髪を外して銀髪にすればほーらお兄さんのできあがり(笑)。
    だ、大丈夫です、今はリーブ2○もホルモン剤もありますよ、女神様!

    なんという話をしているのでしょうか……(TT)。

    と、とにもかくにも、ご覧くださり有り難うございました!

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