かなり毒舌なので注意。最大公約数の夢は平凡だ。
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SSL化完了しました
サイトがちょっとだけ進化。SSL化にようやく成功しました。これはサーバーとのタイミングがだいぶ重要だったもよう……ここ数週間ずっとうまくいかなくて、誰も来ないしいいかな~いやでも自分の性癖的に許せないな~と、長いこと悩んでいました。SSL化していないサイトはこれから警告が出るブラウザもあるとのことで、なかなかの問題。
さて、最近はなぜかデビルメイクライをプレイしています。ようやくラスボスまで来ましたが、それまで各種ボスに何度も倒されてからミッションクリアしてきたので、当然ラスボスにもばこばことやられまくりです。
そもそも説明書もないし、攻略が初心者向けのサイトがない……!!
でもそれなりに楽しんでいます。
PixivでFF15のファンフィクションをアップしてます
この一ヶ月ほどで、六作品もアップしたので(文字数はともあれ)、一応こちらにもリンク張っておきます。もう文章を書く気力も能力もなくなっていたと思っていたので、二次創作とはいえここまで楽しく文章をかけたのは大変うれしい(下手の横好きはご存知のはず)
未来の代償:ルシス王家最後の二人と英雄について思いを馳せる話
わたしは、きょう:ルナフレーナの薄暗いひとり語り。
Dear my beloved:ルシスの親子の話
我らが王子様:ラジオで語られる王子の素顔の話
ネヴァーランド:最後の王の最後の覚悟の話
While I’m bleeding dry:真なる王についての話(今になって記憶なき死せる王というタイトルに変えたくなってきた)
あとは二つほどネタがあってそれが終わったら一段落かな。
2/3追伸:世界で最後の魔法:早々に追加。上の話とほぼ同時並行で書いていたため、双子のようなもの。あえて一部同一部分を載せてます。
FF15クリアしました。
ご無沙汰してます。
ところでこのためにPS4Proを購入したFF15、初回プレイ時間109時間ちょっと越えで終了。
惜しいところがたくさんありましたが(プレイ時間が語るように)良作なので、世間の評価に惑わされずもし興味がある方はぜひ遊んでいただきたいものです。シグマのように、「ん、ちょっとアレは癖があるけどね…」というようなお勧めにくさはありません(笑)。
10好きはぜひとも遊んでほしいかもしれません。10に比べるとストーリーの薄さが気になってしまうと思いますが。
これは7と10の正統な精神的後継者です。
以下、ほぼネタバレなしで紹介。
とても変わった感触のゲームです。日常をどうしても思い起こさせないではいられない作りになっており、どうでもいい会話がちょこちょこと入ってくる。そのために、やけに体験としてリアルなものを感じさせるのです。
衣食住の衣の部分はやや弱いものの、食と住については意識せざるを得ないようになっています。食はバフ効果をつけるために必須ですし、夜は経験値を清算するためにキャンプするのかホテルに泊まるのかを決めなくてはならない。夜になれば、みんなでその日の写真を見ながら笑い合う。
また衣の部分においても、寒かったり暑かったりすれば、キャラクターがジャケット脱いだらどうだ、と意識させるものになっています。さらに、それはプレイヤーが自分で選択できる、ということによって、単なる視聴体験ではない操作感が得られます。
そのせいで、ストーリーにおける心の痛みが、痛みとしてリアルに感じられるんですよね。ゲームで単純な悲しい、楽しい、というような感情ではなく、このときは楽しかったのになあ…といった複雑な感情を呼び起こされるとは思いませんでした。
端的に言えば、キャラクターとの記憶が作れるんですよ。
ストーリーを読む読み手としての第三者から、共に体験する仲間としての。
そのためにストーリーが展開していくと「あの時はあんなに楽しかったのに」という記憶に基づいた感情を、キャラの撮る写真でよりリアルに生み出します。ストーリーだけ追っていくならば、その複雑さは恐らく感じられません。というのは一緒に作った楽しい思い出がないから、その場その場の感情でしかないんです。
FF15は、写真を撮るといった思い出機能や日常性をことさらに強調することで、リアルなよすがのある楽しかった思い出つまり過去と現時点でのストーリー比較を容易にしています。だから、複雑な気持ちをこちらに抱かせることができるんですね…。
これは従来のグラフィック偏重型に対するアンチテーゼとしての一つの答えなのかもしれません。その一方で、そこが弱かったのが残念ながらFF15の弱点。グラフィックそのものは素晴らしいのですが、ストーリーが膨大な背景をもとにしているにも関わらずにグラフィックで語られることが大変少ないので、せっかくのよいストーリーがかすんでしまったところが多々あります。
大体のところは語っていないわけではないんですが、これは自分から証拠を探しに行かないとなかなか見つかりません…。そして、その情報は言葉で語られるのみなので、確認されなければ全く訳の分からないまま進むことになります。ゲーム中、ごくごく最小限の設定がヴォイスで語られますが、あくまでも最小限。
良くも悪くも、自分で手を動かして情報を探りに行くというゲーム的な表現なんですよね…。
そこが相当批判されてしまいました。
また、多くの方は前半を評価していますが、確かに遊び方としては楽しかったものの、ストーリーの引きとしては前半あまりにも弱すぎたよ…だって要塞攻略で一章終わり!とかそんな感じだったもん。そこで何かが新たにわかるわけではなくうっすい。
一方10章以降の展開は少々早すぎる!ここはもっといろいろ語ってほしかった~。でも引き込まれて結局一日でクリアしました。
今後無料DLCで補完が入るらしいので、それを楽しみにします。
てか、設定が変わってしまった、秘密にせざるを得ないのでキャラの画像を変えた、などならともかく、設定上関連のあるPVくらいは本編に突っ込むほうがよかったんじゃないかと…。それでずいぶんといろんな補完ができたでしょうに。
バトルはとても爽快です。キングダムハーツ的なバトルをさらに気持ちよくしたもので、ワープ考えた人天才(これ野村さんかw)。一方、ヴェルサス初期にあった王都城でのアレがなくなってしまったのがとても残念…。
バグはまあまあ楽しいのが多いので、こっちに迷惑さえかけなければ楽しんでます。
アイテムが手ごろなので気安くガンガン使えるのもよし。
某チャプターが大変評判悪いですが、個人的にはそのチャプターを大変楽しんでプレイしました。通常場面におけるバトルシステムではなく、いきなりホラー要素とメタルギアソリッド要素が入ってきて、同じゲームシステムを利用した別のゲーム性の表現ができています。それが楽しめなかったのならば残念。
思い出したのが、ニーア・レプリカントです。ニーアも同じシステムを使って異なる遊び方を提供していました。実はニーアとFF15については他にも類似点が多いのですが…それはおいといて。
エンディングは完全に泣かせに来ています。
ストーリーがいろいろ抜けててもここでずるいよ!!と思う人結構いるはず(笑)。
私は10でも泣けないくらい、映画でもこれまで人生で泣いたのは忠犬ハチ公とニューシネマパラダイスとアポロ13くらいで(周囲が泣いてて一人だけえ?え?となってたボディガードや美女と野獣や、最近では「この世界の片隅に」でも泣けない類です)、フィクションに対してはかなり鉄壁の涙「栓」を持ってるのですが、最後の部分では思わずほろりとしてしまいました。他に泣いたのはベイグラだけですよ…。
確かに挑戦するFFにふさわしい異色さがあった15でした。
いろいろ考察したいネタがあるので、久々にあれこれ書いてしまうかも…ということで、偏見に満ちた考察はいずれ。
追記:久々にFanFicを書きました。エンディング後に思いをはせる話(なのでネタバレ全開)。pixivの方にてアップしています。
→未来の代償
このような文章を書くことができなくなってるのかもしれない、と思っていたので、完成がちょっとうれしい。(できはともかく)
KINGSGLAIVE FFXVは良いぞ!
ご無沙(ry
ちまたで噂のキングスグレイブを見てきました。……三回目を。
突っ込みどころは多々あるのですが!が!というか突っ込まないとやってられないという所もあるんですが!!
いいぞ!!!!
と力強く叫んでおきます。これは劇場公開で見て頂きたい…!!! 単なる映像作品としてだけ公開するつもりだったのは本当に勿体ないです。というかむしろシナリオや声当てなどの穴を勢いで吹っ飛ばすには是非とも大スケールで見て頂く必要があるというところも(笑)。
今回、映像作品という形をとってしまったがゆえに、ゲームであれば多少適当に流してもらえるはずのところが流してもらえなくなったので、たとえば「ルシスって…抜けてる?」とか思うところもあるはず。
それに、顔が皆キレイ過ぎて区別がつかないところもあるし、また映画用の色づくりではないので、敵と味方の差が見いだしにくかったりします。
それでも!とにかくあの圧倒的物量を堪能してください。そして父上レギスと宰相クレイラスの短いながらも熱い戦いを……!!!
キングスグレイブは……いいぞ……!!
上映館が少ないところが悩みですねえ。初回は新宿バルト9、2回目はシネリーブル池袋、3回目は地元にもっとも近い映画館(奇跡的…!!)でやっていたので私は見る機会に恵まれているほうなんですが…。
注:シグマ好きは、パパ陛下が黒上静馬に見えてくるはず……