イヴァリース放浪記11:決断

えー、ギルヴェガン、突破しました。
ヴァン45、バルフレア44、バッシュ46(何でこの人だけ高くなったんだ?)、フラン44、姫44、パンネロは45。
プレイ時間が72時間ウソ。もう一度確認したら77時間でした! アホか私。睡眠時間足りないわけだよ。(基本的に空き時間と睡眠削ってます)
……前日、いかにサルになっていたかおわかりですね? ね??
人間としていろいろ問題があると思います。

FFでついつい油断してゲームオーバーしまくりな私ですが(10でもしまくり)、FF12はスリリングなくせに意外にもゲームオーバー数が少ない。
最初のうちボス戦は負けていましたが、二度目には「次はここを攻略して……」と考えて撃破出来るので、無駄じゃないゲームオーバー。
恐らく、こういうシステムと自分は(ベイグラントストーリー好きとして)相性がいいのでしょう。
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イヴァリース放浪記10:ミストナック連発

ここのところこちらに動きがなくてごめんなさい。
漸く動き出します。
考察記事に対するウェブ拍手、ありがたく戴きました。

GWに突入し、早速サルと化した青星。
現在綺麗に全員Lv41。均等に育てるのが私の主義です(本当は無意味)。
クランランクはあのリスクブレイカーズ! やっとアシュレイ(© ベイグラントストーリー)と同じ身分になったよ!
バーフォンハイムからセロビ台地へ向かい、そこからツィッタに入ってからワープしてパルミナ→幻妖の森→ギルヴェガン入り口→モブ狩り。
あれ、いつの間にかプレイ時間が66時間突破してる。モブ狩りもそう大してやっていないのに。

参考までに初回プレイ時間:FF7は60時間・FF8は100時間越え・FF9は49時間(これだけはきっちり覚えています。弟が39時間でクリアしていたので、おおっ、かっきり10時間差!と思ったんですよ)・FF10は75時間。愛の量が如実に分かる(笑)。
これらのゲームはその中でもいろいろてんやわんやあった気がして、時間を感じさせました。

FF12の大ボリュームをそのボリュームを感じさせないままプレイ出来るのは、割と良い意味で物語が淡泊だからかな。今のところ決してつまらない話だとは思わないんですが(だから先に行くのが怖い(笑))。いや単に自分がベイグラ信者だから(笑)、バトルが楽しすぎるだけなのかもしれない。

それにしてもこのゲーム、やり込み要素凄いですよね。
単にモブ狩りサブクエ寄り道といった話ではなくて、バトルに関する自由度が抜群。
自分でも無謀ながら「二週目はヴァン一人旅やってみようかな」とか思いますもん。
でもヴァン一人旅とかバル一人旅とか、いろいろ出来そうだよ~。パンネロが入るまでにはどこまで移動できるか試してみよう!とか。

ヴァンの立ち位置は傍観者あるいは観察者=プレイヤーなんですよね。ヴァンは「風」を名の由来に持つそうですから、なるほど痕を残さず駆け抜けていく風という意味においてふさわしい主人公です。
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イヴァリース放浪記9:壮大な親子喧嘩

少し前のプレイになりますが、箇条書き。
ドラクロア研究所に突入しました。

  • ツィッタ草原の親子から2000ギル(たったこれっぽっちか)と万能薬4つをぶんどる。マップでびっくりマークが出ているところをチェック!
  • アルケイディスはあらゆる意味で二重構造の街ですね。街の構造、上と下の市民、本音と建て前。アルカディア=理想郷から語源が来ているのだと思うと、痛烈な皮肉であり、さらにどこかの大国を思わせちゃったりするところもまた皮肉っぽい。
  • バッシュ、苦労してんのね……(笑)。確かにあのお姫様じゃね。
  • 帝都アルケイディス、リーフ集めが楽しい。全員集めてブラックフェザーに!! ははは、愚民どもよ、道をあけろ!(違)
  • ドラクロア研究所の実験ネズミが……うぎゃぁあああ!(まるでDCのあの無限出現する虫のよう)
  • 親父強い……ッ

といったところでしょうか。
バルフレアのご実家にお伺いしたかったんですがねぇ。
ん? ダメ?
……そう……。
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イヴァリース放浪記8:ついに帝都いり……か?

自分のサイトでならまだしも(それでもある程度は神経を疑うけれど)、Amazonなどといったかなり公的な場において、気軽に「糞」と書く神経が知れないです。
他に言い様はあるだろうに。

というわけでまたもやFF12のレビューを読んでブラックな気分になっている青星です(読まなきゃいいじゃんというだけの話ですが)。私は「これをつまらないといっている人はゲーム自体をプレイすることを拒否しているのだろう」という意見にこっそり賛成(笑)。過激派ですみません。
それだけFF12に惚れ込んでいるわけです。
あとはストーリーさえピンと来たら最高なんだよなぁと思っているところ。今のところ、「バッシュに双子の弟が」と「バルフレアの父親はシドだった」という恐らく(製作者側の設定した)二大びっくりが先読み出来てしまったことがだいぶマイナスに響いています(泣)。

ちょっとだけその意見の個人的解釈について説明させてくださいませ。
FF12は「古き良き」と言われるたぐいのゲームなんだろうなあと考えています。総合娯楽としてのゲーム(つまり、ちょっとしたこちらの操作が必要な、グラフィックと物語(=映画)の融合)ではない。
一方、7-10までのFFは「総合娯楽」的なソフトとして間口を広げることに成功して、ゲーム人口を増やすきっかけになったのではないかと思います。自分が再びゲームを手に取ったのはまさにFF8の圧倒的グラフィックによるものですし、スクエニの映像力あってこそ、FFに熱い思い(笑)を抱いてきましたし。

しかし、自分には「昔ながらの」ゲーマーという質が眠っていたようでした。
忘れていたゲーマー魂、それを自分に思い出させてしまったのが(必ずしも個人的にはいいことじゃないと思う……(泣))、ベイグラントストーリーであり、FF12なのです。
自分で動かすことによって生まれるスリリングさ、奥深さ。
時に単調に見えてしまうかもしれない言葉のない(あるいは声高ではない)、シンプルさ。

最初はグラフィックに圧倒される。広々とした世界に驚嘆する。それからストーリーで第一エンジンを点火する。が、第二エンジン、つまりバトルに火がついたら、物語ること=言葉は不要になる。バトルを妨げないようストーリーは奥に下がる(落下させる)。
つまらなくなりそうなら、モブ退治などの脇道の小話で堪能する。
私のFF12の楽しみ方はこんなふうに説明出来るのではないかと思います。あくまでも「私の」楽しみ方ですけどね。
これが製作者の作戦だったのか、あるいは、本当にいろいろアレな部分があったのか。
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イヴァリース放浪記7:モブ狩り

現在のFF12。
プレイ時間:47時間強。
レベル:ヴァン35(プラチナソード)、バルフレア34(ベテルギウス)、バッシュ33、フラン34、アーシェ33(アイスブランド)、パンネロ34(なんとかボウガン)。
パンネロのうたれよわさにのたうっています。バッシュの武器凄い! なにこの博打的攻撃力(笑)!
アーシェ様がなにげに物理攻撃強くなってしまったのはどうしてでしょう、ごめんね、王女様なのに前衛役で……。

状況
ソーヘン地下宮殿の戦隊物(笑)になぶり殺されたので、レベル上げついでにモブ狩りに。トリックスターに何度も全滅させられそうになって、慌てて逃げ出し、クランレポート見たらランクAでした……。というわけで、とりあえず後回し。
まだランクCもうじゃっと残っているので、ランクCからモブ狩りです。トリックスターから逃げ出した面々は一気にチョッパー退治に赴き、そのまま通常攻撃で討伐完了。

ミリアム遺跡ではガ系をくらい、HPが100台のまま逃げるように石を使って転移すると、ゼロムスなるものが出現。多分レトロなFFをお好きな方にはたまらんのでしょうな。
青星は7以降プレイヤーなので、さっぱり分かりません。
とにかくあまりの強さにとっととリセットです。

ボーパルバニーは動き回る動き回る。
ヴァンが必死になって追っていました(笑)。うーん、けなげだわ。でも、そうそう大変ではなかったです。これくらいが安心して楽しめるレベルかも。
なんというか……もう物語の緊張はどこへやら、戦闘してるだけで楽しい。噂によるとストーリーは駄目らしいので諦めてます。

次の討伐はリングドラゴンかな。うしし。

私の中でFF12のとらえ方が決まりました。ずばり、FF10-2的! すっきり!
既に、バトルメンバーが何でも屋と化している面々ですんで、うっすいメインストーリーに、いろいろ小ネタがひっついているゲームだと割り切ることにしました。

で、終わって欲しくないという気持ちが生まれています。
良い意味では、もちろん面白すぎるそのゲームシステムによるもの。全く飽きが来ません。あとバルフレアがたまらん! バルフレア! (サルっぽいのにかっこいいよね、彼)
悪い意味では、……ストーリーの先を見て、失望させられたくないからです(笑)。

あ、でもやはしFF12は傑作だと思います。
これについてはラストまで見てからですけど、「先に進めたい」という気よりも「バトルしていたい」という気分にさせられるのって、ゲームとして成功しているんじゃないかなあとも思うので。