漢字バトン

香港から戻ってきました。
ある意味タイミングよくcasa*Nの奈知様よりいただいたので漢字バトンを答えてみたいと思います。
遅くなってすみません~。

好きな漢字

いきなりそう来られると、答えるのが難しい…。
つよさ、さわやかさを感じる言葉が好きなので、とりあえずは「凛」。
「粛」の旧字体の重々しさもいいな。
また、天体もの好きとしては「星」が欠かせません。日が生まれると書いて、星。素敵。

前の人が伝えた漢字に対するイメージ

彩、紅、華となると、原色の「赤」が一面塗られた印象。情熱、あとは……生気。

次の人に伝える漢字三つ

アンカー予定なので(笑)パス。
というのはとりあえずおいといて、「爽」、ありがちですが「夢」、そして「雫」。

大切にしたい漢字

これって、単純にある特定の漢字そのものを大切にしたいということなのか、その漢字の意味によって大切かどうかを答えよということなのか、どっちなんでしょう?
前者であれば、「高嶺の花」の「嶺」。あるいはその手の「すげ替えられてしまった文字」。
新聞など、「高根の花」と書き換えているのをみると、「意味が通じないじゃないか!」と一人で憤激しています。

漢字をどう思う?

いいんじゃないですか?
ってクール過ぎますかね……?
でも、表音文字(アルファベットオンリー)の人と比べると、脳みそでも言葉を使う範囲が異なっているそうですよ。
「絵」や「シンボル」といった性質が強いので、ただ音だけを表現して文字を表す言語よりも広範囲で脳を使っているのは当たり前なのかも。(脳みそが壊れたときも、表音文字だけの言語よりも、言葉をリカバーしやすいんじゃないかな)
中国語をみたとき「意味が分かるなー」というのがほんのり嬉しい(笑)。なお、私は漢詩は、零点を取ったことがあるほど苦手でしたけどね(爆)。
そりゃ学ぶのは面倒くさいと思いますが、日本語は表音文字と表意文字の両方で育ってきた文化なので、大切にしてほしいと思います。
ローマ字表記を訴える作家がいますが、個人的には脳みその話からしても、それはどうかと。

ただ、漢字が、あるいは日本語が絶対に一番美しいのだとは言いません。
どんな言語でも、その言語が生き残ってきただけの強靱さの理由、美しさの理由、使う人の理由があるに違いないのですから。

最後に好きな四字熟語三つ

焼肉定食。
刺身定食。
食べ放題。

四字熟語ですよ。……駄目ですかね?
とありがちな南極並みの寒さを感じるだじゃれはおいておいて(いやツッコミ所は全て食べ物の話かい! というところかも)。
いや正直「七転八倒」とか「臥薪嘗胆」とかそっち系の四字熟語ばかり思い浮かびましてね……orz。

「森羅万象」
「一石二鳥(笑)」
「則天去私」

にしておきましょうかね。

回す七人とその人をイメージする漢字

えーと、アンカーで。欲しい方がいらしたら是非お持ちください。

イヴァリース放浪記2:ビュエルバ到着

*しばし旅行に出かけるので、いろいろな反応が遅くなることをご了解くださいませ。

*あと今回はネタばれしまくりです。お気をつけを。

多少ドラマの展開に散漫な印象は相変わらずあって、お使いばかりしているようなうちのヴァン君。
レベル8でございます。(低いの? 高いの?)
ですが、クランのメンバーにもなり、モブ退治もテクスタまでほんのり終わらせました。
で、現在ビュエルバにいます。ルース魔石鉱に侵入したばかり。
モーグリ可愛い。空が高い。
ムービーとイベントシーンの差がなくて感動だ。
ビュエルバは絶対クラウドシティだ。
(クラウドの街というわけではない……某映画の有名な街です。支配者が海千山千っぽいところまで似てる)
サブキャラではミゲロさんが好き。いい人だ。
魔法を覚えたら、意外と使えることに気づいて嬉しいです。
ポーション消費しまくりだったんですが(かなり満身創痍)、歩いているとかなりの速度でMPが回復するので、戦闘終了後に遠慮なくケアルかけています。
あとは「強くてニューゲーム」などでいいから、レアモンデがちょっぴりでも出てくれないかなー。メレンカンプさんでもいい。

さて。
今のところ、一番の落胆は、「バッシュに双子の弟がいた!」でしょうか。
レックスのあの場面で「おいおい、生き別れの双子とかだったりしてーWAHAHA」と冗談ぽく考えていたら、そのまま通りのベタな展開だったなんて……(泣)。
陛下は売国奴だ、というのには、もっとふかーい意味があると期待していたのだよ、私は!! どういう謎があるんだろうと楽しみばかりが大きくなっていたというのに!
(時々この人(松野さん)のシナリオってこういうべたなところあるよね……(ベイグラでも実は思ったところが一カ所だけあった。でも、結局それが○○された感じになったので、逆に評価はあがったけどね))

イヴァリース放浪記1

FINAL FANTASY XII。
世界待望のアレ。

序盤も序盤、いまだバッシュがゲストキャラ扱いでしかないほど進んでいませんが、序盤プレイからいくつか。

とにかく「すげーゲーム」ということは決定。文句なく、傑作。好きか嫌いかの次元を超えて、凄い
FF10が物語を語るメソッドとしてのゲームの完成形だとしたら、FF12は「ゲームであることの存在意義」に賭けたゲームの一種の到達点だと思います。

とりあえず前作のFF10と比較しつつ印象を述べてみます。

ドラマのつかみ

これはFF10のほうがいいですねぇ。

FF10では典型的巻き込まれ型ゲームなので、否応なしに物語に連れ去られてしまうから、どうしようもなくプレイヤー側も「え、え?」と物語に注目をせざるを得ない。
12はそこまで到るのに多少時間がかかっていそうな気がする。(FFTも割とそうだったよねー。ディリータの妹事件が起こるまでちょっと長たらしかった)だから、多少印象が散漫。

また主人公の特徴は10のほうが際だっていますよね。鬱屈したものを抱え込みながらも明朗な少年を、登場直後に(自分の大嫌いな)父という明快なアイコンで表すことが出来たから。
それに比べると、ヴァンは割と印象が淡泊ですよね。

ただねえ、12の主人公が割と「人格的に透明」というのは、この後に語るゲームシステムに大いに影響するんですよ。

ゲームシステム

これが凄い。
……FF7ACで言っていた「少し曖昧な部分を残して、視聴者に自ら解釈を行ってもらう」という積極的な姿勢がここで必要とされます。
つまり、このゲームでこそ、本当の意味でそのポリシーを体現出来ていると思います。
FF10も含め、それまでのシステムは強制的に突然バトルシーンに移ってしまうわけですが、今回は「自分から攻める」「攻めるべき種族を選ぶ」と、自ら関わっていく、という自己関連度の高さ、すなわちバトルでの自由度が抜群です。
さらに先ほど述べたように、少し印象の薄いヴァンというキャラを使うことで、キャラを通して操作するという印象がさらに薄くなります。なんといえばいいのかな、プレイヤーが成り代われる、といった感じかな。

しかも割合スリリングだし。簡単すぎるという方はガンビット外して戦ってみればよいのでは?
……え? 戦略ですか?
私は物理攻撃しかしていませんよ。(今は地下道でミミックと戦っています。)

……魔法屋、行き損ねたんですよう(泣)。

グラフィック

えー、文句ありません。
大聖堂のような作品、というの、実感出来る!
なんて広いの?! なんて天井が高いの?!
本当に、自由に冒険している気分になります。

そのせいで、やらされている感がほとんどないんですよ。ゲームに対して積極的に楽しもうというタイプの人にはぴったり。
ただ、単純に○ボタン連打で進んでいこう、という人にとってはドラマと同じく散漫な印象になってしまうゲームだと思います。

あと、人物の造形が素晴らしい。
あのベイグラの驚異もののローポリ技術の第四開発部だけのことがある。
ポリゴン、FF10の半分ですって!!
ほんとうだったらもっとぼそぼその像になるはずなのに、丁寧なテクスチャ(面の色塗り)でちっともそうは思わない。ドット職人、グッジョブ!!
さらに瞠目したのは「絵」としての表現が残っていること。筆で丹念に描かれた像が自然に動いているという感じ。FF10はその点むしろ人形的でしたよね。

音楽

基本的にはいいんですが……うーん、ちょっと期待が大きすぎたかな。
ベイグラントストーリーで見せた、緩急自在の崎元さんの音楽のすごさ(鳴らすときは思い切り鳴らす、声を潜めるときは思い切って音楽を消す)を知っているので、それに比べるとちょっとべたべたに音楽がつきすぎているかもしれません。

ま、総括して言うと、「非常にゲームらしいゲーム」だと思います。

いやー、話そっちのけでバトルが楽しい。「避けて通っていこう」と言われつつ戦闘しかけてばかりでっせ。
あとお気に入りはやっぱりバルフレア兄貴。かっこいいよ、兄貴!!

イヴァリースに降り立ちました。

12、ゲットして先ほどまでやっていました。

うぉおおお、うっつくしいいいっ! さすがだ!
ジロジロと周囲を見てしまいます。
それに広い! ちゃんと街のように思える!
これって、凄いことじゃない?今までのは正直「箱庭」でしかなかったんだ、と思わせられました。

戦闘、爽快感が少し足りないかなーと思っていましたが、なかなかどうして、敵のリンクが発生すると「逃げろー!!」とパンネロと二人してとんずらです。
面白いぞ、FF12。
ゲームの中で動くこと、つまり仮想現実がきちんと成り立っているという感じがする。

惜しむらくは、慣れるまでちょっと時間が掛かりそうということ。
プレイの仕方云々じゃなくて、視点の取り方などのことです。
ユーザインタフェース的に、DCFF7と結構似てるんじゃないか……
だから、DCをプレイ済みの人はこの「視点の取り方」は割と簡単にいくんじゃないでしょうか?

他のアクションゲームをしたことがないから、これがデフォルトなんだよ、と言われたらそうなんですか、と答えるしかないんですけどね。

あとはドラマにテンポが出てくるとよいな。

とりあえず、プレイ日記前哨戦ということで。

*漢字バトン受け取りました。
*ウェブ拍手有り難うございます!

DCサントラメモと浜渦正志さん情報

*あとで消すかも。

DCFF7のサントラで未収録のものは(現在私の記憶にあるのでは(笑))以下の通り。

チュートリアル
第二章・エッジ西方の荒野(クリムゾンハウンド出現あたり)・ここのフィールド曲ももしかしたら……。
第三章・エッジのボス戦(ヘビーマウントソルジャー)
第七章・しょっぱな(確かここの音楽はなかったと思う)
第八章・シュライクソルジャー(ここのリズムはMarching Tune #0(トラックとクラウドの切り込み隊長のムービー)の出だしのリズムと同じ)
第八章-2・中央塔(なんでここの音楽がないの?!
第十章・漆黒のネロ戦一回目(なんでここの音楽が(略))
終章・オメガとカオス、フィールド曲

エッジのボス戦とシュライクソルジャー、ネロは同じ曲かもしれない。とりあえずなかった、ということの記憶しかいまのところない(汗)。
間違っていたら教えてください。
マルチプレイヤーモードのサントラも是非出してください。買うから。

意外な音楽が意外なところで使われているもの。
・A Proposal、これは「グリモアの最期」でも一瞬使われている。
・Fragment of Memoryのサビ部分は、「ねえ返してよ、あの子を返して!」と叫ぶルクレツィアの声にかぶさるようにかかっている。この曲は名曲であるので興味が持ったかたは「記憶の断片」へ。じっくり聞くことが出来るので、一度通して聞いてみてください。
・Forgotten Tears(シェルクが涙を思い出すときの曲)はルクレツィアが「ごめんね」と言うシーンにもかかっている。

ちょっとびっくり浜渦さん情報。
光田康典さんのSailing to the worldというゲームサントラがあるのですが、浜渦さんによるピアノスコア化がなされたらしい! しかもスコアはCD付き! 浜渦さんファンはこれは買わなきゃ!
光田康典さんの公式サイト、Our Millenial Fairのインフォメーションからたどることが出来ます。
さらに。
10名様にお二人のサイン入りスコアを送ってもらえるらしい!
私は慌ててスコアを注文してしまったので逃してしまいましたが……っ。うう、残念(TT)。
それにしても、ノーチェックの分野だったのでびっくりですよ。実はちょっぴり光田さんは苦手なんだ。

*FanFicにウェブ拍手有り難うございます。

FF12、もう明日か……(やっと明日かの間違いかもしれない)。
金曜受け取りなのでいまいちぴんとは来ないのですが、……楽しみ。
ふへへへへ。だってベイグラと同じメンバーの作だし、世界つながりあるし、システムは明らかにベイグラ要素高いし。