あ、MTの3.3のベータ版出てるや……様子見しておこ。
約一名の貴重なご意見をいただきましたので、FF12のファンフィクションをちょこちょこ載せていきたいと思います。ご意見どうも有り難うございました！
さて、FF12のキャラ。
自分が好きだー！と公言してはばからないのはもちろん、バルフレア♪なんですが、ヴェインがどうにも好きなのです。なんちゅーか、ラスボスの中で一番好きかも（？）。とーちゃんよりも（大笑）。
ヴェインがラスボスって安易じゃないか？という話もチラホラ見受けられますが、実は結構ベタな展開も多い松野シナリオ的に、ラスボスは割と分かりやすい人、という印象があったので（大笑：ベイグラとかは「うわー、あの人ラスボスなの？ なんというかベタだなー」と思ったのは確か）、私としてはブルオミシェイスあたりでなんとなーく予測はついていたわけです。
ま、もしかしたらあの噂が本当なら他のラスボスがいたのかもしれない。
となると、失われたテキストを見たくなるのはプレイヤーとしては当然の気持ちですが。が。
とりあえずそれは横に置いておく。
彼の目的は明確ではないとされていますが（「覇王になりたかったんだよね……？」というのはちょこちょこ見かけるが）、個人的に補完するとあのラーサー篇の二次創作になります。
ま、嫉妬云々はこっちの完璧な創作ですけどね（笑）。
最後の彼の台詞が好きなのです。
「私は覇王になりそこねた。ヴェーネス、君の夢は他の者に託してくれ」という内容。
これって、つまり、自分が覇王になるのはヴェーネスの望みのためだった、ということですよね。
もちろん覇王になれるならこしたことはないかもしれませんが。
彼は「破魔石のために国をふたつ滅ぼしたのだぞ」とも言っています。これを素直に受け取るなら、彼がダルマスカとナブラディアに戦いを挑んだのは征服者になるためではないことになります。
つまり、神への戦いの布石としての戦いだった。
あるいは、ヴェーネスの思いに共感したためですよね。（なんというかヴェインはシドに流されたような気もするなあ）
＊とか書いて、TWILIGHT IN UPPER WEST様の考察読んだら同じこと書かれてました（笑）。
なおサントラのタイトルは「自由への戦い」。
「自由」という言葉は単純に身軽に動けるといったものではない。ただ、自分の運命は自分で選ぶことが出来るという意味での自由。神の掌の上で動く駒ではなくて真の自由。どちらもその自由が欲しかった。恐らくはヴェインのほうがもっとほしがっていた。
だから最後の戦いはものすごく切ない。FF10とは違った意味でとても切ないです。
さて「ヤクト・ディフォールで何があった？」なシドさんですが、ま、ヴェーネスと出会ったと考えるのが自然でしょ。ってこれが答えだと思ってたんだけど、他に可能性あるのかな？
（これを穴と考えない自分の妄想力にあきれる～）
一度、皆さんが穴だと思うところ教えてくれると嬉しいです。本気で。
シドも事実を知らされたらたまらんと思いますよ。
「歴史を人間の手に取り戻す」
多分、彼は人間の手の及ばないところで人間を動かす存在には耐えられないと思います。
なぜって、彼は科学者だから。
人間の叡智を極め、世界のメカニズムを追っていく立場の人間だから。私も科学原理主義なものなので、その気持ちにいたく共感出来ます。
人間であることの象徴だ、という個人的な印象が代々のシド像にありますが、科学者という立場は特にそれを強調したものだと思ったりしました。
あともういっちょ。アルシド。かれはAl-Cid、すなわち、Alternative Cid。シドの代替品。
と信じていたのですがOKでしょかね？
ほんと、惜しむらくは設定負けしている部分ですねえ。いっそのこと敵を絞りきったほうがよかったのかも。
そうしたら、飢餓感に悩まされないで済むから。
元老院～（多分これはスターウォーズでいうところの元老院ですよね）、どうしてそんなに早く退散しちゃったんだよー～！
ジャッジマスターたちの影がなにげに薄かったのも残念。イメージとしてはSWの帝国軍のように、じわじわと追っかけてくるというイメージがあったんですが、それじゃあまりにも、ってことでやめたんでしょうか。
おんどりゃーのおじさん、うんにゃ、オンドールのおじさんはクラウドシティのランド・カルリシアンなみになってくれてもよかった……って、やってることは同じか！ 同じようにバッシュたちを敵に引き渡してるか！！ しかも最後反乱軍率いてるし！！
そ、そうか……、こ、これ、アメリカで売っても大丈夫か？今更になってやたらと心配になってきた。
だって、松野節スターウォーズだよね、うーん。
FFはもともとスターウォーズ臭がぷんぷんするので気に入っているのですが（ビッグスとウェッジとかニーダとか。好きな人多いっぽい）、い、いいのだろうか……。せめてルークがいなかったのが幸いだったな。
＊なお、「ガーデンを（物理的に）動かす男」ニーダの元ネタはスターデストロイヤーの可哀想な艦長さんです。ほらそっくり。
それにしても自分、つくづく賛否両論かまびすしいゲームが好きなんだなー（笑）。
たけしの挑戦状にせよ（？！）、ベイグラにせよ、FF8にせよFF12にせよ。あ、今共通点見つけた。妄想する余地がある作品だ（大笑）！！
ベイグラは流れとしてまっとうに、FF8とFF12はもしかして期せずして出来てしまったそれに。
例外的にFF10じゃない？
吉田明彦さんの画集は欲しい。
FF10まではCGを集めた画集がでていたはずですが、FF12にはないのでしょうか？
期待してるんですが……。
（ついでにベイグラのエンディングも含めた画集だとなおよい～）
フロントミッション・ざ・ドライブが延期になった…がくし。