Playing FM5th:6 我に返ってはいけない

ごっそりと進んでいる、なにげに萌えゲー(泣)FrontMission5。ステージをクリアすると顎が痛くなっているので、どうやら歯を噛みしめつつプレイしているらしい青星です。

ゲーム自体は本当に面白いです。戦闘がストレスなく、また、物語もある意味においてとても典型的。なにか青春映画というか戦争映画というかそういうものを思わせます。あと、SF好きなどにも結構イケるかも。
情報収集用のシステムの話が出たとき「敵は海賊・A級の敵」を思い出しました(自分は神林長平の大ファンです)。
そんで、エドやんがCooooooool(大笑)! 「俺は男が好きなんだ!」アテレコ、グッジョブ!
アスキス大尉の怒髪天、バイオハザード認定もよっく分かります。
エドやん同盟があったら確実に入りますわ、私。
物語はシリアスなのに、アドベンチャーパート(人材を捜したりセットアップしたり)では時々爆笑させられてしまいます。いやー、アドベンチャーパート、一度会話しちゃったらもうその笑える会話が見られないなんてもったいない。
シャチョサン、ヨッテッテヨ。サービススルヨ。

PVでもあった「アラスカが消滅する!」に近づいたようで、アラスカに潜伏中。
こんな長い年月のスパンの話とは思わなかったので、アラスカは消滅しないなんぞとプレイ前はほざいておりましたが、訂正します。4thの時代よりももっと後の時代になります。
だからアラスカ消滅するかも。

現在2111年。(2112だったかも?)
ウォルターのレベルは24か25。ステージクリアするときのレベルなんて見てないさー、ということで分かりません。フロスト一式ぽくみえて、黄金の左腕ブリザイア。現在はきりたんぽ、いや、ロッド(棍棒)が重すぎるので、両方ともショットガンです。背負っているのはリペアライト。ほんとはロッドでばっこんばっこん殴りたい。ショットガンはとりあえず当たるので、確実に敵戦力をそぎ取れる。けど地味。
まあ、見る人が見ればあまりおもしろみのあるセットアップ(ボディとか両腕とか両足とかそれぞれ好きな様にくみあわせられて、しかも色や迷彩まで変更できるのですよ)はしていません。自分は別にロボット萌えではないので。
ほかの女の人よりはロボットものには免疫があるといった程度(FSSのおかげで)。それに二足歩行兵器なんて実際には無駄じゃないですか、と我に返ってみる。
……あ、これまで青星のことを男だと思っていた人、手を挙げて~(笑)。

でも、ロボットものが好きな人は感涙ものの設定なんだろなあ。イベントシーンがプリレンダリングではなくリアルタイムレンダリングであるのも、実際にプレイヤーがセットアップした機体で演じてくれるからなんだろうな。細かい心配りが泣かせる。

さて前回も書いた「登場人物たちの年齢」ですが……。
シアターで確かめてみました。

まず、第一次ハフマン紛争は2070年。この年にウォルター、グレン、ランディはばらばらになるわけです。
で、2086年にPKFでヴァンツァーに乗ったグレンと再会(オープニング時)。
ウォルターとランディがヴァンツァー乗りになるのはそれから3年後の2089年。
ランディが死に、第二次ハフマン紛争が終わるのが2091年8月、ウォルターがストライクワイバーンズに入るのはランディの死の翌月。
この時点で、三人が別れ別れになって21年経ってるわけです。
とすると、別れた時点での、(ウォルターが補助輪なしの、むしろスポーツタイプの自転車を乗っており、グレンはデジカメを持っているという)三人をどう若く見積もってみても、8歳。個人的には10歳くらいだと思っていますがね。
8歳として考えると、ウォルターのストライクワイバーンズ入隊が29歳。
実際にプレイヤーがストライクワイバーンズ隊員としてのウォルターをいじれるのはそれから三年後なので32歳。
リンとよーやくいい感じになって、バーゲストへ転出するのが2098年。
……2098年のウォルターの年齢を推定してみると、36歳ってかーーっ!

そ、そんで、リンがいくら年下とはいえ、孤児院時代のランディの初恋の相手というくらいだから、そう7つも8つも年下ではないでしょう。子ども時代の年下ってすごく差がありますからね。
せいぜい2、3歳。

となると、最強萌え属性を持つ眼鏡っこなリン・ウェンライト少佐は……この時点で、若く見積もったところで33歳?!

カンボジアの地下工場に潜入する直前にフォートモーナスでリンと再会するときなんて、確か2109年(実は目を疑った)だよ?!「私が忘れんうちに」と言っていたくせに、もう10年経ってるんですよ?!
そ、それなのに、「あーうー」などと言っているなんて……。年齢はあえていいません。自分が悲しくなるので。

みんな、グラフィックの若さにだまされるな!
あれに萌えるのは間違ってるぞ!
(けど、ウォルターって少しずつ顔変わってる気がする……無精ひげ生えていたり。アラスカの研究所に入ったときだったか、テクスチャのコントラストがきつく見えて、ものすごく老けて見えた感じがしました)

ゲーム自体はいよいよ佳境らしく。
ヘクターは怪しさ爆発。
ウォルターは相変わらずもて男。
2111年とか言ったら確実にウォルターも50近いね。だって、2070年から41年経ってるんだし。髪の毛も黒いし制服も真っ黒、葬式みたいだ、と言われていますが、ちらほら白髪が見られ始めているのが現状だと思われる。
というかまだヘクター共々現役かい。リンもだけど。

それまでウォルターはずーっとグレンを追い続けてるわけだよなぁ……切ない。正直、十年も一緒に過ごしていなかった幼友達なのに。
リンよりもグレンにずーっと執着しているんですね。

リンはリンで、彼に執着しているのは、単にウォルターに対して恋愛感情を抱いているだけではないのでしょう。過去の記憶を摩耗しつつある彼女にとって、「何も変わっていない」と言い続けてくれる彼は、自分の自我を保証してくれるという意味でもかけがえのない人物なんでしょうね。

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