3D酔いからも解放されてきました。がっしょんがっしょん続けています。実は一度記事を上げようとして途中でやめてました(笑)。
物凄くどかん!とはまるわけではないけど、なんだかんだと楽しい、それがニーア・レプリカントです。
ただ今ニーア少年時代の真っ最中。ホントにこの子は真っ直ぐでいつか裏切られて大ショックを受けやしないかと大変ひやひやしております。可愛い、可愛すぎる!
で、メインストーリーそっちのけでクエストに励んでいます。愛と狂気の物語というけど、どこが狂気なのかと問い詰めたい、健全な可愛い男の子です。
んで、今は仮面の街のクエストに精出しています。
あと、つり…ニジマスどこでつれますか。ミミズで故郷の村でトライしたのですが、駄目でした…。
とここまでを書いたのが数日前。
現在はでっかく色男になったニーア青年を動かしています。この子結局真っ直ぐ過ぎて結果的にやさぐれるタイプなんだろなと。まだそんなにやさぐれてないけど。ゴールデンウィーク中に終了させるつもりだったけど多分無理だね。
少年時代
なんて健康な話だと思っていました。神話の森に行くまでは。
- 主要登場人物の両性具有の(美人さん)カイネが早々に登場。あれ、同い年くらいじゃなかったのか?あきらかに少年ニーアよりでかい。ここでおばあちゃんの回想をするカイネのBGMが素晴らしくよくて…。カイネさん連れていろんなところ回りました。
- でもカイネさんが両性具有だということ、これ前提として情報入れてないと分からなくない?故郷の崖の村で忌み嫌われていることだけでは。
- 少年時代のクエストは全クリアしました。
- ニジマスより先にブラックバスをつってました…。ニジマスどこでつれるか分からなくてね。他にも釣る予定ではなかったオオナマズをブリームより先に釣ってたりとか。
- 最初、釣りをよく分かっていなかったので薬魚釣りはいつのまにか「二日後」とかになってしまっていましたが、一回コツを掴むとはまる!
- ニーアは釣りキチだ。それは間違いない。(青年時代も含めて)
- いろんな愛の形があるけど、綺麗に終わる愛の形ってないねぇ…というむなしさの残るクエスト多し。ロボット山で行方不明になった母親を捜して欲しいという兄弟の望みのままクエストして、若い男と駆け落ちする母親二人とも死亡とか、どうやら恋人は故郷の村で魔物に食われてしまったらしいとか、五十年前の恋人を待ち続ける死にかけた老婆の話とか。
- 住民が皆仮面をかぶっている、仮面の街に入ったとき、てってってってっと案内してくれるフィーアという女の子の足がかわいくて、スキップせずに全部街を案内してもらいました。フィーア可愛い。(足しか見えないけど)
- 仮面の街の王子様が砂の神殿に行った!というので救出に行く面々。…ええ、掟に縛られない生き方をしてる私にはつろうございました、数々の試練…何度死にかけたことか。(ここはいろんな「やってはいけない」が課せられ、ノーダメージで目的の箱をたたき壊していかねばならないのです。魔法弾がぼんぼん飛んでくるので大変。)
- ここのクエストで面白かったのは「喧嘩しているうちに彼女が頭を打って死んでしまった」事件。仮面をかぶっているならではの話だよねぇ。クエストの後、戻ってきた彼女?に会うと「彼氏なんていない」と宣う。…だ、誰が入れ替わってるのさ~
- 神話の森はいきなりテキストゲーム!TRPG調というものでしょうか。村人の夢に入り、文章で(!)表示される物語の中で選択に答え、現実世界に連れ戻すというものです。一つは拷問の館のような迷路(これはエミールの館のこと?)、超グロい。漸く狂気的になってまいりました!何度迷子になったことか…とりあえず文章から図を書いてました。迷子になりすぎると水死してゲームオーバーですが、ゲームオーバーの時の白の書が面白い。「もうおぼれてしまったのだろう、ふやけて浮かんでいる」。ふやける!それまではネタはぐろいのに笑いこけてしまいました。もう一つはどうやら東京らしい…。東京はひとけのなくなった、水気もなくなった、乾いた世界のようです。
- ぎゃー
- ヨナにおとこのこから手紙が来た!で、動揺しまくりのおにいちゃん。…重度のシスコン…。
- そして南平原の脇にある手紙の主(ホントは執事だけど)エミールの洋館へ…ここの門をくぐると登場人物以外全て無彩色になり、しかも画面の縁が汚れで修飾されるんですよ~そしてここはカメラの向きが強制。久々に酔いそうになりました。時折部屋に侵入し、洗面台の水道から赤い血がばーと流れるのを見て、少年ニーアとシロちゃんが「ぎゃあああ!」「ぎぃあああああ!」と叫ぶ(ここは有声!!)のがおかしい。ところどころぎしぎしするし、ガタガタという音と助けてくれーという言葉も聞こえるし…肖像画も通る度に白骨化していくし…ガクブル。
- ここをクリアするとニーアの村が曇り出します。やばいな、この前にクエストしあげなきゃ!
- ちゃっちゃと片付けます。大変だけど。フローライトが大変だったな…
- あとは面倒臭くなって、素材屋で材料買って渡したり。
- そして家に帰り、咳のひどくなったヨナと最後の会話を交わし、図書館長のポポルさんに咳止めを作ってもらうためにセキドリダケを探しに出かけてよろよろになったエミールに会う…。
- 出たー!
- マモノ達の魔王が超ニーアっぽいんですが!もしかして二つの世界のニーアが一人のヨナを取り合いしてるのか!お約束通りヨナは連れ去られます。
- シロちゃんと対の黒の書のやりとり。シロがとりこまれそうになるのを、カイネが罵倒しまくって取り戻します。カイネ△。あとエミールが凄く可愛いことを言う…。
- でもカイネはマモノを閉じ込めた地下室の扉ごとエミールによって石化…これで年齢差がなくなるのか!(開眼)
青年時代に入りました~
最初、ムービーで両手剣を振り回すニーアが超かっこいい!しかしそのまま続く自分操作のマモノ退治ニーアは超かっこわるい…両手剣凄く扱いづらいですが、ばっさり感は倍増!物理攻撃好きとしては、これを使いこなしてばっさりやっていきたいものです。「死ね」とか「コロス!」とか言うようになってしまってますが、まあ可愛いもんです。根がいいこなのよねこの子。
- とりあえず、クエストさっさと受けておこうかと、人の要望をはいはい聞く便利屋ニーア。
- クエスト的にはなぜか仮面の街の変なモノ屋とロボット山が大人気。ということで、変なモノ屋に出かけ、これこれが必要ですよと言われてロボット山にこもりますが、あれ、兄弟いないのー?仕方ないのでロボット山に入りますが、地下一階は先に進めないし、二階は相変わらず少ししか進めないし、あまり収穫はいいとは言えません。
- 釣りの師匠の老人はまだ元気だった!今はロイヤルフィッシュを探しています。どこー?
- エミールから手紙が来ているよ!との連絡をもらったので図書館に。しかしなぜニーアの家に手紙を出さない、エミール…。
- エミールの記憶が戻り、正体を思い出す!その姿を見ないでぇええ!と叫ぶエミールを抱きしめるニーアが良すぎる…この子はほんと、いい子や~(滂沱)見た目に騙されない子なのですね。
- エミールが強力魔法を使えるようになったというので、カイネの石化をときにいきます。強力魔法使えるなら、化ければいいんじゃね?というのは禁句ですかそうですか。
- 姿形が変わっても、すぐエミールのことが分かるカイネ。この人も凄いな。あと、何かニーアとカイネがちょっぴりいい雰囲気。お似合いだけどさ。ニーアは月の涙の花冠(?)を差し出してるさ。でも村のことを考えてカイネとエミールは出て行ってほしいと、いつもは世話になってる図書館の姉妹。ニーアはぷんぷんするけど、でも結局物わかりがいいというか…。…でもニーア、もしかしてヨナちゃんのベッドに寝てないか?!
- 水路で街をつないだから楽だよん、と言われて水路移動しまくっています。レベルあげないときついだろうけどな…
- おお、石の神殿!シロちゃんのいたところに裏から入れるようになりました。ここが魔王と繋がってるとか。てなわけでちゃっちゃとボス戦に行き、手がかりとなる鍵をゲット。
- 他はいくつかまだ解けていないけど、図書館長ポポルによるとロボット山と神話の森が怪しいよね、ということで、クエストを適当にやりつつロボット山へ。
- あーここで、ロボット山の兄弟の謎が。ああ、四年前お兄ちゃん、ロボットに襲われかけて弟を助け身代わりに下敷きになって死んでるのね…それが地下一階の通行止めか!それでも、もしかして弟君死んだお兄ちゃん引っ張り出そうとして腕、ちぎれた?!(ぎゃー)
- というわけでなんかちょっと弟君雰囲気アレですが。武器あげる、でも改修しないと使えないよと言われてロボット山地下二階に。地下二階とても広いです。大変です。材料取ってきただけで特に何もなし。え、これで終わりでいいんですか?
- 改修するまで時間がかかるから手紙するよ、と言われて、図書館に行って情報をもらうか、神話の森に行くかという選択肢が出て、図書館に~としちゃいました。
- とにかくクエスト!クエスト!その後「手紙が届いたかどうか、神話の森に行くかどうか」で手紙を選択。
- しかし、神話の森に行った子が具合が悪くなって戻ってきた様子。そのクエストに出かけたついでに謎ときまでしてしまった!鍵は手に入ったけど大丈夫だろうか…
- 神話の森の謎とき、やはりTRPG調ですが、これってDODのことだよね…?(DODは小説だけ読みました。小説はDエンド(?)のやつとAエンドのやつ両方読んでいます)。病院のは分からなかったですが。
- 次は崖の村に行けと言われていますが、仮面の街で何か祝祭があるらしく(多分王様の結婚式?)、またいろんなところうろちょろしています。
プレイの腕は決してよくないですが、なんだかんだとはまる要素満載。クエストが単なるお使いだけで終わるのではなく、シニカルなものが多いので面白いです。このネガティブ感のある世界、世界の明るさや美しさが少しずつ壊れていくのをとてもよく表現している感じがします。
面白いですよ、ニーア。
あとね、音楽の使い方が凄い。
同じ曲でも地域によってパートごとにならしているのです。パーカッションと歌を省いたバージョンとか、歌だけ省いたバージョンとか、派手な場面では全部のパートをならしたバージョンとか。その地域地域に合ったパートで音楽を鳴らし、違いがありつつしかも統一感があるのですね。これは(私にとって)新しいやり方だ!と驚きました。
さらに、いろんなゲームの手法のおもしろさを伝えよう!というシステムが凄い。例えば上から眺めた視点でのちょっと変わったアクションものとか(これストレスたまるが多分ココは文句をつけてはいけない部分。工夫なのでね)、2D時代の横スクロール型ジャンプアクションとか(ドンキーコングとかやった世代ならちょっと涙ちょちょぎれるかも。ま、ここには敵いないけど(笑))、魔法となってるけどなにげにシューティング出来るステージとか、テキストで表現したTRPGとか、ベイグラのような、スライディングブロックパズルゲームとか(上から見ることによってパズルになる)。
温故知新を地でいくゲームです。