新年明けましてばらしました!HDMIも購入、もう一度最初からプレイし直し。しかし、フルハイビジョンで遊んだのは一度だけ、その後はブラウン管テレビでつぶれたフォントと戦っています。
FF13はほんとにハイビジョン仕様ですよ……(涙)。
ともあれ、FF13の印象なぞを。あ、もう第八章まで来てしまったぞ。
ドラマのつかみ
その世界の専門用語が多すぎて、ちょっと乗れなかったところがあります。ただ、それは用語集やおいおいで理解をすすめるところ。正直最初のほうはあんまし面白いとは言えません。映像は綺麗だけど○ボタン連打で突入、終了。
ただ、これは恐らくかーなーり複雑で自由なバトルシステムになるので、それをひとつひとつ確認していくためという感じでしょうか。これを乗り切らないとFF13の評価はがた落ちだと思います。頑張れみんな。高いんだし遊ぼうぜ。
ゲームシステム
さて、その「つまらない」苦行を超えると……物凄く面白いバトルシステムが待っています。今回の売りはバトルシステムといっても過言ではない!というくらい面白い。いやはややられた。感服つかまつりました。
10までのFFはキャラクターをそれぞれ一人動かす、字の通りロールプレイでした。FF12のADBではそこから脱却するものが見えたにせよ、それでもキャラ一人一人にこちらがわで動作を指示し、プレイさせていました。愛着のわくキャラも出てくるでしょう。それに、自動戦闘とはいえ途中で中断を入れてこちらでも行為を指示することが出来ました。
一方今回はキャラクターをコマ扱いしているようなバトルです。鳥瞰図からバトル、あるいはメタレベルからのバトルといいますか。ひとつ次元が繰り上がったバトルです。
一人リーダーがいますが、残りは自動戦闘になります。
となるとつまらないかというと…ドレスアップシステムのような戦闘中のジョブ入れ替えが可能ですが、各キャラで使用するジョブのセットをあらかじめいくつか決めておき、そのセットをめまぐるしく入れ替えて戦うものです。
だから、キャラを動かすというより戦術を組み立てる(しかも素早く)というものなんですね。とにかく展開が早いので、最初のうちは○ボタンを無駄打ちしてしまう(笑)。残念なのは、体験版で存分にお手玉を楽しんだうちあげが自動アビリティになってしまったこと……あああ、せめて打ち上げは手でやらせてもらいたかった!
召喚獣システムはFF12と似てるのかも。
あとシームレスバトルじゃなくなって残念だなと思っていたけど、シンボルエンカウントだしバトルに入るまでほとんどロードなしなので、さほど気になりません。ただ、敵の背後を取るとか、魔法を引きつけるとか、場所によるかけひきがFF12では面白かったけど、それはなくなりましたね。ううむ。
ストーリー
ストーリーは今のところ手堅く破綻なくまとめている感じ。その代わりにFFらしいゆがみ(野島調?)はちょっとないかも。
FF8やFF7やFF10は割と個人の思いが先に立つ内向きの話で、だからこそ10代後半にはぴったりの物語だったのだろうけど(twitterで遊んでいますが、あからさまに呟きに年齢差が出ていて非常に面白いです。若い人の呟きは内向き(自分の内面に向いている)だね。仕事していたりすると大体外向きになる。)、その点では薄めかも。まあ、主人公一人というような話ではないこともあるし。
とりあえずホロリとしたのは(泣いてないけど)主要登場人物の一人ホープとお父さんのやりとりかな…お父さんなんかこの先やばそうだよ~。
マップ
うん、広いんだけど一本道だね(棒読み)。
まあFF10も一本道だったけど、町を出歩く楽しみがないというか……戻れるのかな。町を出歩きたいぞ。逃亡者だから出来ないけど(涙)。
FF12のワールドマップはとても楽しかったなあ。
FF13プレイするまではFF8の町を歩いていたわけですが……FF8ってちっこいんだよね……すごくちっこいです……世界も含めて。それに比べると格段にいろいろ増えてるんだけど、FF12の世界の作り込みに比べると自由度がない。
FF12のマップそのまんま使ってもうひとつくらい話を作ってくれないものかと今でも思います。
音楽
ハマウズさんですね。
……えーと、はっきり言っちゃっていいでしょうか。今のところ私の中ではシグマのほうが上です。
いや、曲はいいんですよ。とてもいい。
シグマハーモニクスは音楽が前面に来てるけど、13は画面やバトルが派手だから、後ろに引っ込んでいるんですよね音楽が。ただ、相変わらず引き出し多いというか、ジャズ調からロック調まで、まあいろんな曲をもってくるわもってくるわ。
これ、サントラで聞いたほうが楽しいんじゃなかろうか…。
とりあえずこんな感じ。今日も隙を見てプレイをしたい所存。