千秋楽見てきました。
もともとの目当ては荒川と小塚と鈴木さんだったんだけど、ふたを開けたらあらびっくり高橋大輔まで!
眼福でした。眼福眼福。
以下妄言。
初・生高橋大輔があんなに素晴らしいものだとは知りませんでした。ぶっちゃけ惚れました。ジャンプすらもまったくよどみなくつながる! 軽やかなんだけど、かさかさな滑りではなくて、「なにぬねの」で滑っているような、滑らかさ! ほんとにすんごいきれい。(滑りそのものは荒川タイプというより佐藤有香タイプではないかと思いました)フィナーレ後の最後の高速レイバックはぱっと花が咲いたようで、一人で見ていたのに思わず「すごーい!」と叫んでしまいました(そして声は裏返る)。
(初)佐藤有香の「パンにバターを塗るような」がよく分かりました。ぶっちゃけ惚れました。もちろんスタンディングオベーション。
荒川静香の滑りはむしろ男性的な揺るぎない滑らかさだと思いました。惚れ直しました。フラメンコよかったけど、カルミナブラーナのほうが好きかも。というかカルミナブラーナそのものが好きなんですが。カトゥーリカルミナでもやってくんないかな。
初・生小塚君は爽やかに雄大でいいもの見させてもらったとほくほくでした。いいFPだなあと思いました。
ほんだくんはまたやせてキレてきたような感じで、ハナミズキを見たのは三度目だけど一番よかったと思いました。ほんだくん、もっと現役時代に応援すべきだったとつくづく後悔しました。現役時代、好みじゃなくて、ほんだくん、ごめん……。ほんとにごめん。よく考えたらヤグプルと戦っていた人なわけだ。すごいわけだ。そしてイーグル万歳。
鈴木さんは要素がいっぱいで頭がついていけなかったですごめんなさい。でもかっこいいと思います。ステップかっこよすぎ。
田村さんはスピンが確実できれいだなあと思いました。
村元小月ちゃんはスケートがきれいかも、と思っていました。
請求書プロと呼ばれた理由が分かりました。<ベルアゴ。生で見られるとは。ついでに、ピコピコハンマーが素敵すぎました。
ライサチェックはラプソディ・イン・ブルーが見たかったよ……(遠い目)。
パントンさんたちの揺るぎない技術に口ぽかーん。
ボーン様とカート・ブラウニング様は人間ではないべつもんでした。伊藤みどりしか見ていなかった時代の人間なので、カート・ブラウニングを意識して見たことはなかったんですが、もう細工の細かいことといったら。
そうだそうだ、荒川の片手ビールマンはちょっとびっくり。きれいだった。