Dissidia (1):自分探しの旅

ストーリーモードの最初は私がヘタレであることを鑑みて、スコールでもティーダでもなくあの男を選びました。

クラウド。

こやつ、またも自分探しの旅をしていました。
いい加減にしろや。

現在クラウド分を終了、セシル分を3/5ほど終了しましたが、正直申し上げてストーリーモードにがっかりです

わずかなイベントでキャラを表現しようとするからでしょうが、ゲーム中の性格の一番目立つ部分だけを大きく引き延ばし、かつさすが主人公だからヒーローから外れる悪い印象はダメだとのことなんでしょう、薄味ではあるものの「良い子」風味をまぶしてあり、ペラッペラのキャラです。
下手な二次創作のキャラっぽい。

……というのは、むしろ自分のキャラ像と違うということなのかもしれません。私の中では、(別に好みのキャラではないにも関わらず)それでもクラウドはもうちょい起伏のある性格だと思っていました。
しかもストーリーモードの中身がまた変わらない内容でさー、ぶつぶつぶつ。まあもう出ているからいいですが、セフィロスだの人形だのと予定調和過ぎるだろうという話。
セシルについても、後はゴルベーザの出方次第という感じもしますが、クラウド編を見ている限りでは望み薄。

あとですねえ、ヘルプメッセージで過去のFFの中でもメインキャラクターがいろいろと説明してくれるんですが、……私はパンネロの扱いに涙しましたよ。確かに私はパンネロは内心黒い子かもしれないと妄想はしていましたが、……いやはやちょっと……。

これは見てください、としか言えない。
多くの人が、FF12や、RWでのパンネロとは全くの別人だと感じるはずです。なんというか……FF12ってここまで黒歴史なわけだ、と思いました。

プレイヤーキャラクターについていえば、ファンの人が作ったんだろうなという、ファンの中での最大公約数をとったらこんなに薄っぺらになったというキャラの典型かと。
最小公倍数をとればよかったのにね。

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