若殿ご乱心

シグマ・ハーモニクス続行中です。現在は裏ステージを飛ばして、本編ステージ評価をSにするために日夜奮闘しています。第五楽章が結局まだS評価にたどり着けていません。

黒上シグマは冷静沈着で大人びた雰囲気を持つ、なんて言われてますが、うちのシグマ君は「殿、ご乱心!」と言いたくなります。なんでこの子、こんなにアホなんだ?(って私のせいですけども)

シグマの感想をひとつだけちらりと読み、すごく納得した部分は、インタフェース周りの欠点。

このインタフェース、わかりにくいことはないのですが、一手間が多いのが難点なんだよなあ。
部屋を調査するために、普通のアドベンチャーだったら歩いていく過程でつつけばいいだけの話ですが、シグマの場合はわざわざ「調音査」という部分を選んでつつかなければならない。特に今回は「つつく動作」が多いので、最初は正直面倒すぎました。調音査の場合はそこに映されている空間でしか出来ないしね。せめて一部屋分くらい歩いて動けるようだったらよかったのになあ……しかしそうしたら(作り手さん的には)バトルに入れないか、ううむ。

次に、超推理。シグマ君がとてつもなくアホな推理をしてしまうと(誰が犯人でもいいやーなんていうことを言いかねないんですよこの子。やあね、だからお坊ちゃんは!)、やり直しのためには結局まっさらにして最初からやらなければならない始末。

また、恐らくインタフェースのデザインを共有したためでしょう、「神様の落とし物」「真実への欠片」の画面で、「再推理」という言葉が「超推理」の画面と同じ部分にあるのですが、それをつついても「ここで再推理する必要はない」とシグマ君に言い切られます。
な、ならそんなボタン、置いておくなよ……。

というように、リファイン出来る部分は相当にあると思うのですが、それも慣れれば楽しめます……きっと。
しかし結構インタフェースでの敷居が高いよなあ。残念。

ちなみに、私が気に入っているのは、第三楽章です。
最初A評価だったんですが、そこからSにしたときにこのゲームのおもしろさの真価がちらりと見えた気がしました。
推理過程が入れ替わるというもの。もっとも、逆に言えばミステリとしては妥当な推理でも複数の回答があり得てしまうというダメなものかもしれないのですが(笑)。
ただ、これ、超推理した直後に、「えーもしかしたらこういうことじゃないのー? 犯人あれじゃないのー」と思ってうろちょろして、うっかりバトルフィールドに踏み込んでしまってそのままバトルへ突入してしまい(笑)、第四楽章に入った直後にやはり思いつき通りだったので、ちょっと地団駄踏みましたけどね。
それに、S評価での犯人がなぜ館の人を皆殺しにする必要があるのさ、と言いたくなります(ま、魔が差したということで結論なんですが)。皆殺しなのでA評価での犯人も殺されているのですが、そうなるとA評価の犯人踏んだり蹴ったりじゃあないですか。
A評価の犯人であれば、まだ分かるんですけど。

頭の中では犯人とかは割と当てているんですが、選ぶ証拠が悪すぎて、違う人が犯人になっていることがよくあります……。
やっぱりシグマ君、君の頭の中がどうなっているのかちょいと見せてくれ。私が選んだ犯人はそいつじゃないってば!!

でもそんなシグマ君が好きさ。可愛いなあこの子。つくづく。S評価を得るときのほっとしたときの笑顔が強烈に可愛い。なんだそんな自信満々で断定するくせに、自分の推理に怪しいところがあることは自覚してるんだね(笑)。

あ、推理のコツというほどではないのですが。
この話の場合、もしかしたら「そのものずばり」とおぼしき証拠を置くより、「≠ニいう可能性はない」という証拠を使った方が当たる確率が大きいような気がする。統計学的な考えかただな(笑)。それで犯人を絞り込んでいくんでは?

以下私信(笑)
アドエスです。03は知人が持っていたので見せてもらいました。
デザインは03のほうがもちろん好きですが、待ち受けの時間の短さとか、スペックとしてあんまりよくなっていないとことか、サイズ的にあんまり変わらないこととか、バンクーバーまではワンセグいらないなとか(むしろバンクーバーならワンセグも不要な気もする)、極めつけに店員さんに「03よりも正直アドエスのほうがおすすめですね」と言われたので……。
w-value-selectを選んだので2年間、ちまちまと使い続ける予定です。で、噂のウィルコムコアを目指します。

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