今日の夢は、なぜか、ハマウズさんの新曲が盗まれた!というので慌てて探しに行くというものでした。
一体私、どれだけハマウズさんの音楽が好きなんだ……!
シグマ・ハーモニクスの音楽がもう配信されているそうです。大手キャリアの方はいかがでしょうか?
(羨ましいなあ。willcomの唯一の難点はスクエニメロディ対応してないってことなんですよね……ううう。対応してくれー!!)
ハマウズさんのサガフロ2の神メドレーがあるらしい。某動画にあるもよう。IDがないので、こちらではなく、ブログに貼り付けられたものを見ただけですが、やっぱり浜渦さん、凄い!!
確かにCDの初っぱな1枚目からガツンとやられたもんなあ。ああ、いいなあ。心残りは、このメドレーの中に、Rueckerinnerungがないところ。
さて。
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[rating:3.5]
終わりましたー。たぶん、クリアまでは34時間くらいでしょうか?
えー、正直に言います。面白かったです。
普通のRPGとして、はまっていました。FF4程度に。
しかし、この程度のレーティングになってしまうのは以下のような理由から。
ストーリーについて
これはまーさーに、星がどうのこうの、とFF7がもっとあからさまになったような話でした。白と黒のバランスとかね。まあ、FF3とかFF4とかもあからさまだったけど、そんなレベルじゃないものでした。なんつーか、露骨? ああそうだ、ウェポンに対応する存在まで出てきましたよ(笑)。
だから、ああ、坂口さん本望だろうな、と思いました(笑)。ただし共感が及ぶかどうかとなるとまた別の話です。正直私は引きました。
世界がどうもちっこいんですよ……広さを感じないんですよ。王国三つも出てくるのにちまちましてる。たぶん、画像がどうのというだけの話ではない気がします。
キャラクターについて
超正統派の王女様とツンデレ王女様が出てきました。ツンデレのほうが好みでした(笑)。主人公の王女様はつまらんかった。大変に、つまらなかった。
声がねぇ……なんというかねぇ……。たとえばホワイトマジックというジョブのキャラが戦闘中に放つ言葉の声とか、なんかそれぞれ「違う人」のような声に聞こえるんですよね……。
まあ、とにかく、リアルではないという意味で典型的なキャラばっかりで魅力が乏しかったです。
バトルシステムについて
これはRPGだと思ったほうが面白いでしょうねえ。シミュレーションが苦手で、ノーマルなRPGが好きな人間には面白かったですよ。
ただ、その敵に近づくまでの歩数に限りがあるので、うまーく近づいて、一気に二つのチームを殲滅することが出来たり(という無茶)すると面白かったです。
普通シミュレーションというと、それぞれキャラは一回ずつしか攻撃できないと思いますが、こちらは完全にRPGでした。前にも書きましたが、FF10のようなバトルでした。
ただ、テンポが悪いのは確か。ぐだぐだしたバトルシステムが大好きなタイプにはおすすめ。
(私はぐだぐだシステム大好きなもんではまりました)
音楽について
えー、これは……(沈黙)。
ベイグラでゲームとのバランスが神がかっていて、あれほど凄かった崎元さん、どうしちゃったの?!と言いたい。
最後のほうは同じような、厚みのある音楽が何回も続くので飽きてきて、最後には苦痛にさえなってきました。
自分が崎元さんズの音楽で苦痛だと思ったなんて、もちろん初めてですよ。軽くショック。
たぶん、一曲として聞くにはかっこいい音楽もあるんですよ。スケールも大きいし。テーマ曲なんて相変わらずのかっちょよさだし!!
でも、逆に言えば、空気音楽とかそんなもんで聞き過ごせるようなものじゃなく、崎元節といったあくの強さのある音楽が続いてきっつい。
一番ほっとしたのはセーブ・ロード画面の音楽でしょうか(涙)。
音楽のスケール感と話のスケール感がそぐわないとも思いました。
FFTで、全くバトル状況にそぐわないようなさわやかな音楽が流れていて「なんて場違いな音楽なんだろう」と思っていましたが、飽きさせないためにはそれが重要なんだな、と新たな発見でした。
グラフィック
DS最高のグラフィックとのことですが、え、これ、ムービーがってこと?(しかし、あまりムービーにおもしろみはない……です。うん、正直言って。)
普通のフィールド場面はしょぼいです。スーファミレベルではないでしょうか?
バトル画面はそれなりに見栄えがしますが、そこらへんばかりに力を注入するんじゃなくて、平均的に……ということをお願いしたかったです。
インタフェース
インタフェースはサイアクでした。
ホントにサイアクでした。タッチパッドの対応する面が途轍もなく小さく、さらに私のDSではちょっとずれていて(もちろん調整した後でも、ですよ!)、凄くいらいらしました。ボタンで操作させろよ!!
そんなこんなで、バトルは個人的にはとってもはまりましたが、いろんな所で減点があって結局可もなく不可もなく、という作品になってしまいました。