ディシディアでのスコールとアルティミシアの関係

ネタバレ込みなので、折りたたみで。
ディシディアのストーリーモードであれこれ考えてしまったのがやはりFF8です。
……って、このストーリーモードについても面白さはそのFFに対してどの程度愛情を持っているかで決まってくるよーな気がします。
が、それだけではなく、FF8は少なくとも4,7,9,10というほど明示的な物語でなく、絶対的な情報量が少ないんですよねー。

追記:(12/26)無良崇人君のSPの衣装がSeeD服に見える……(笑)肩当てというのか、ケープというのか、あのパタパタしたとこが。

今回、アルティミシアがなぜ時間圧縮しようとしたのかが語られます。実はゲーム内では時間圧縮しようと思った動機とかがものすごく弱いんですよね。
勿論時間圧縮して魔女の力を集めて、「世界が私にひれ伏せ!」と考えただけなのかもしれませんが、ディシディアで、アルティミシアは凄く面白いことを言うんですよ。
「時間圧縮は時間をつなぎ止めるため」
それに対して、スコールは「前も後ろもない時間など」と言って刃を向けるわけですが。

もしかしたら、アルティミシアってやっぱり最後の一人?
で、時間を操ることが出来るとなると、過去すべてを見通すことが出来て、それが失われることが寂しいと考えたのでしょうか。いや、寂しいとまでは思わなくても、「失われることが彼女にとってマイナス」と考えたのでしょうか。追憶に生きている女なのか、もしかしたら?

一方、スコールは過去もなければ未来もない人間です。「今」にしか生きていない人間。
過去はGFのせいで失われ、未来についてはろくに考えてない(笑)。リノアも「今がずっと続けばいい」というある意味刹那的なところも見せます。

もし、世界に時間をつなぎ止められれば、世界は失われないのであれば。今にしか生きていない彼もその世界の中で生きていられるのであれば。

しかし結局スコールはそれでも、滅びの道を選んだ。

なんてね(笑)。
いやー、そこまで妄想しちゃいました。
リノア=アルティミシアとは考えなくても、アルティミシア様には謎めいた部分がたくさん。
その上、「踊りましょうか」台詞からこっち、アルティミシア様の台詞には興味津々目がらんらんですよ。
「踊りましょうか」発言は、深い意味もなくリノアの行為をただ借りてきただけかもしれないし、もしかしたら深読み用語として仕込まれたのかもしれないし、あるいは時を操る者として、過去から受け継いできた情報を少しだけ開示してみせたのかもしれないし(「待っている人がいる」とスコールも言ってるし)。

あー、やっぱりFF8は面白い!

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