全然関係のないネタですみません。でもつられてみました(笑)。
荒川静香さん主催のアイスショー、クリスマスオンアイスの最終公演に行ってきました。アイスショー初体験の初心者まるだしの超怪しい客となってふらふらしていました。始まる前に生あらかーさんご両親を拝見しました。
あと、怪しい男にキリスト教の祈りの言葉を各国語で印刷したものをほぼ無言で押しつけられました。こんなところで布教活動はやめてけれー。
席はアリーナ席の正面南7列目。今度はもう少し安くていいからロングサイドにしようと思いました(涙)。
最初の顔見せから最後まで圧倒されたのはシェイリーン・ボーンでした。テレビだと良さがあんまりよく分からなかったのですが、生で見るとすげーすげー。ものすごく得した気分。滑りの足技というのでしょうか、目を奪われっぱなしでした。
逆に、ジャンプは予想ほど凄いと思わなかったかも。
勿論、ジャンプが跳べないというのではなく(ルッツも跳んでいたような)、単にジャンプはリンク際などで見ないとジャンプの迫力が伝わってこないんだろうな、と。
遠くのほうで跳んでいても、ねぇ? 一発芸?
むしろ、結局ただ滑っていたりスピンしていたりしているときのほうが印象も強かったです(個人的に)。ショーを見ながら、小塚君とバトルを生で見たい!ともんの凄く強く思いました。
小道具を使った演技よりも、ただ滑ってくれるほうの演技のほうが好きかな、というのも分かりました。そ、それで私は村主があんまり好きではないのか……!!
ペアやアイスダンスはお互いの能力をセーブしている部分がちらほら見えるような気がして、少々好みから外れていたのですが、生で見ると二人いる分ぱっとリンクが華やかになりますね。好きになりそう。井上怜奈さん+ボールドウィンは最初のプログラムがよかったなー。
個人的に、長野ではクーリック主義だったので(笑)、イリア・クーリックが生で見られたのがほんと嬉しかったです。
バタフライかデスドロップか分かりませんが、あれ凄すぎる! ジャンプよりも迫力がある!
そんな長野の金メダリストと、長野で16位だった女の子が同じ場に立って滑るようになったんだねえ、と感慨深いものがありました。安定感があって、スパイラルなども決して女子ほどに柔軟性はないんだけど誠実な印象があってよかったー。男子のスパイラルっていいなあ。
ほんだくんはちょっとやせたような気がしました。昔好き勝手なこと言っててすみません(懺悔)、ほんだくん、と思わされました。何を言っていたかは……秘密です(ばたり)。
で、あらかーさん。
画面を通した演技とはまた違ったものでした。それまでの印象といえばゆったりとしたプログラムだと割と静的なイメージだったんですが、実際には止まるところがない! よどみがない! 本当に「流れるように」というそのものの演技でした。
んで、個人的にはトリノのFPでスプレッドイーグルで違う円を描きだすときに、いつもカメラが切り替わってしまうので「ああっそこが見たいのに!」というものと同じものをやってくれたのが感涙ものでした。(わけわからんですよね……すみません)
あとクーリックの後に滑っても全く見劣りするどころか……!の、なめらかな滑りで感動もんでした。
でも、アンコールでイナバウアーよりスプレッドイーグルをして欲しい派です。私にとって、荒川のメインイメージはイナバウアーでもスピンでもなく、イーグルから出てくる「意志の強い堂々たる気高い女」だったりするので。
そうそう、最後のプレゼントお渡し時間は演歌の花道みたいでした。