弟宅にちょっとだけ顔を出したので、PS3でめぼしいの、なんかないー?と聞いたらMGS4があるってんで、遊んでもらいました。
私では絶対先に進めないため。
ちょっとネタバレもあると思うので追記でどうぞ。
ストーリーとしては終盤あたりなのでしょうか、シャドー・モセス島だったので「ああ、きちんと映像化するとこうなるんだねえ」となんだか感慨深いものがありました。
弟んちはうちのはいびじょんよりもっと大きなものがあるので(うちのでも十分でかいと満足していたのですが。あ、ちなみに32型:普通のサイズです)、PS3の映像の美しさもはっきり分かります。いやはや、すごいなあ、すごいなあ、と感心しながら見ていました。音もいいし、がっしょん、がっしょん、と動くロボットの音もいいし、ちゃんと技術的な見た目で新型と旧型がきっぱりと分かるというのもいいし。
ただ、これ映像のほうが多いよね……?!FF10より遙かに「ちょっと手を動かすだけの映画」みたいですよ……!!
私は見ているほうだから十分楽しいですが。
初代、というか、MGSの場合、ストーリーを進めるのはほとんど通信シーンで、自分でセレクトボタンを押して聞く、という自分の行為が入っているために、突然通信が入ってきたとしても「自分が聞いている」という感覚(あるいは操作感)があるので「一方的にストーリーが進んでいく」部分は目立ちませんでした。MGSですごいなあと思った部分の一つです。
が。
MGS4のリアルな映像でやられると、オールドスネークとプレイヤーとの乖離を否が応にも感じさせてしまうので、さすがに「こ、これは……ゲームじゃないんでは……?」というのが目立ってしまいますね。
私はこのようなCGが大好物なので全く問題ないのですが、通常のゲームほどには操作感は得られないかもしれません。
しっかし、オールドスネークかっこいいな。
雷電というキャラがえらく少女漫画っぽい綺麗な顔をしていましたが(弟曰く、こいつが最強なんでは?とのこと)、おっさんぶりのほうがかっこよいです。
ケツゲーという言葉(© 小島監督)通りに、スネークのおしりはすんばらしい表現です(いやーなんというかリアルなのよ。体にぴったりしたスーツ着てるしさ。足をやられてぐったりとしたときの崩れ具合とか)。
ただし、他のキャラの髪だけはちょっと細工が甘かった。リキッドの髪は海苔のよう。
オタコンのメタルギア、マークIIでしたっけ、モニタ部分をパタパタするのがキュートでした。
あ、ジョーク部分は今も健在のようです。Blu-rayにはちょっとわらかしてもらいました。
えーと、アウターヘイブンの出現シーン。
あそこ、笑うところですよね? ね?